SCMD講演会

もちろん2月25日  月に一度、顕微鏡をフル活用して診療を行っている先生方と勉強会をしています。

顕微鏡拡大視野下での治療では、従来の治療とは違った工夫が必要になることも多く、また同じスタイルで仕事をしている先生とではないと話が噛み合わないのです。違いはHP内にもある御札の拡大写真をご覧ください。

さて、そんな勉強会ですが、今回初めて海外講師に講演して頂く運びになりました。

ポルトガルのエンド専門医Hugo Sousa Dias先生に非外科の再治療に的を絞ってレクチャーして頂きました。

当院で行っている自由診療での根管治療はマイクロスコープとCTを駆使して行っています。

もちろんラバーダム防湿、清潔な器具の使用は当然です。

治療にかかる費用は保険診療と比べると高額に感じられるかもしれませんが、その歯の生存率を考えると圧倒的に得だと思います。

なぜなら根管治療の失敗は抜歯に直結しているからです。もし、初めて神経を取らなければならないとしたら、初めからマイクロエンドを強くお勧めします。そのはじめの一回が最も成功率が高く、再治療になるほど治らない確率が上がるからです。

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